みんなで里山の風景をとりもどそう！【2015年11月28日実施 / 八王子石川町緑地保全地域 / 自然観察 / 里山体験 / 森 / クラフト体験 / 竹林 / 笹舟】
季節はずれの陽気に包まれながら、八王子石川町緑地保全地域で里山保全活動を実施しました！ 八王子石川町緑地保全地域は、御岳神社を囲むように緩く南向きに傾斜した樹林地が広がる里山です。
今回のテーマは「みんなで里山の風景をとりもどそう！」です。今年の4月からボランティア団体「東京森守クラブ」が保全活動を開始したばかりの里山で、繁茂したクマザサや竹を刈り、里山本来の姿をとりもどす活動を行いました。
さぁ、みんなで一列に並んで下草刈り開始！ 鎌や剪定鋏の使い方をしっかり教われるので、小さいお子さんも安心して活動できますね。少し暑いくらいの陽気でしたが、樹林の中は涼しくて、秋の風を感じながら気持ち良く活動できました。
あれ！？ もうこんなに進んだの！？？ ほんの1時間でこんなに刈り進むことができました。そのスピード感に「東京森守クラブ」代表の佐竹さんもびっくり！
次は竹や樹木の伐採体験！ 竹林は放っておくとどんどん拡大してしまうので、不要なものは伐ります。竹を伐って地面に十分な光が当たるようになると、色々な植物が生えてきて、多様な動植物が生きられる里山になっていきます！
活動の合間には、講師のNPO法人自然環境アカデミーの野村さんが笹舟の作り方を子どもたちにレクチャー。思い思いの笹舟ができました！
次は伐った竹でクラフト体験！ お箸やコップを作りました。里山から出るもので無駄なものはありません。里山の活用の仕方（ふれ合い方）を知ると、より里山が身近な存在になりますね。
お母さんと一緒に一生懸命お箸を作成中！
参加者の皆さん、お疲れ様でした。東京の里山へまた来てくださいね！
