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東京の自然にタッチ 里山へGO! ログイン

活動レポートREPORT

東京の貴重な湿地を復元しよう!第5回東京の里山湿地回復大作戦【2022年2月5日実施 / 矢川緑地保全地域 / 自然観察 / 湿地の整備 / 湧水 / 川の生き物観察 / 東京ボランティア 】

本日は立川市の南東部、多様な動植物が生息する矢川緑地保全地域で活動です。
綺麗な湧水を見て、冬の澄んだ空気を吸い、半日気持ちよく活動しましょう♪

カルガモ

2017年から、矢川緑地保全地域の湿地を回復させるために活動してきたイベントも今回で第5回目となりました。第4回に引き続き、湿地の乾燥化を防ぎ、多様な動植物が生息できる環境を整えるため、湿地内に浅い水路を作っていきます!
〇第4回目の様子⇒「第4回目東京の里山湿地回復大作戦!」【2020年2月1日実施】

まず、今回の体験プログラムに初めて参加される方々に保全地域の現状を知ってもらうため、矢川緑地保全地域内を散策し、自然観察を行いました。

自然観察

自然観察

地面一杯に敷き詰められた落ち葉の絨毯のやわらかい感触は、冬ならではですね♪

落葉の絨毯

そして、自然観察の後は、いよいよ湿地回復作業開始です!!リーダーから今回の作業について教えてもらったあと、スコップなどを使い、土を掘り進めていきます。今回のミッションは長さ30m、幅1m、深さ0.2mほどの水路を作ることです!
水路づくり

土は重く、それを一輪車に載せて、集積場所まで運ぶ作業は体力が必要で、皆様懸命に頑張りました!!

水路づくり

こども達も大人に負けじと土を掘り、一輪車を運ぶなど大活躍しました♪

水路づくり

また、皆様の頑張りのお陰で、嬉しい出会いがありました♪

オケラを見たことのある方はあまりいないのではないでしょうか!?

オケラ

湿地での作業と並行して、こども達は川に入り生きものを観察しました♪

水も想像していたほど冷たくなかったです。

水辺の生き物

冬の川にはエビやザリガニ、ヤゴなど予想以上に多くの生物がおり、トレーで観察した後は、こども達が川に戻してあげました♪

水辺の生き物

水辺の生き物

湿地作業は、皆様の作業ペースが早く、完璧にミッションをこなすことが出来、ここに住む動植物にとっても大満足の出来栄えとなりました♪

水路づくり

以上で、本日の「里山へGO!」は、終了となりますが、春夏秋冬様々な表情を持つ矢川緑地保全地域の様子を見にまた来てください♪

ウメのツボミ

今回、ご指導いただいた団体、矢川ふれあいボランティアの活動もチェックしてみてくださいね!

詳細はこちら!