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活動レポートREPORT

東京の里山で脱穀体験!【2018年11月11日実施 / 横沢入里山保全地域 / 田んぼ / 脱穀 / 自然観察 / ザリガニ釣り / クラフト体験】

肌寒くなってきた11月、横沢入里山保全地域では稲の収穫を終えて、いよいよ脱穀の時期となりました。本日は、先月に行われました体験プログラムで稲刈り後、はざかけにより天日干ししてあった稲を回収していきます!!今日も一日、楽しく活動しましょう♪

活動を始めるにあたり、恒例のラジオ体操です!みなさん、ご一緒に!!

体をほぐした後は、田んぼの脇に移動し、これから行う脱穀作業について、リーダーから説明を受けます。脱穀機を用いての作業となるため、安全管理についての指導もありました。ちなみに、今回は機械が稼働の際、稲の塵が舞ってしまうため、参加者のみなさまにはマスクの着用をお願いしています。

いよいよ、作業の開始です!!まずは、はざかけしてある稲を運び出します。上下3段に干してある稲をはずしていき、脱穀機まで一輪車を使って運びます。

早速、子ども達が大活躍!!
自分の背丈ほどの稲も軽々、運んでいきます。一輪車の扱いも上手です!!

小さなお子さんも、がっつりと抱えて運んでくれました♪

さて、ここからは脱穀機の出番です。
束ねてある稲を順次、入れていきます!すると!ものの数秒、きれいに稲と籾(もみ)を分けて、はき出してくれます。

稲の果実部分となる籾(もみ)、あっという間に袋へ溜まっていきます。

もみすりも体験しました。籾(もみ)の殻をとって玄米にします!これまた、もみすり機なる機械に入れていくとサラサラの感触をした玄米が出てきます!!

また、籾(もみ)が取り除かれた稲は、来年の田んぼの堆肥とするため、ヒモで縛って束にしたうえで別の場所に運びます。

ここでも、子ども達が活躍!一輪車でどっちが早く運べるか競争だぁー!!

脱穀に関する一連の作業をしたところで午前が終了です。
午後は、これまた横沢入では恒例、選択できる複数の体験をご用意しました。
一つ目は、子どもたちに大人気のザリガニ釣り!とはいえ、11月、そろそろ釣れなくなるのではと・・・。

子ども達には、そんな心配もなんのその、ザリガニを釣ること!捕まえること!
結果、大量でしたね♪

二つ目には、大人気!わかりやすい解説付き里山散策!!
横沢入における、希少な動植物を触って、見て、嗅いでと体験できるほか、楽しい解説もあってか一番人気でした。

三つ目は、クラフト体験となります。里山で採れた木の実と数珠玉を使ってブレスレットやキーホルダー作りをしました。

みなさまのご協力で、本日予定していた脱穀作業がすべて終了しました!
またの、ご参加をお待ちしております。
ありがとうございました。