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活動レポートREPORT

東京の里山で稲作体験!田んぼの準備をはじめよう♪【2018年4月29日実施 / 横沢入里山保全地域 / 田んぼ / 種まき / のらぼう菜 / トロロアオイ / ザリガニ釣り】

まるで夏のような日差しが降り注ぎ、雲ひとつない青空が広がる本日の横沢入里山保全地域。
今年も田んぼの準備が始まりますよ♪

本日の活動は、田植えに使う苗を育てるための種まきです。
リーダーから説明を聞いた後、作業に入っていきます。

まず、苗箱に新聞紙を敷きます。

次に土を入れ、リーダーお手製の道具で深さをそろえていきます。

こちらは、種の重さを量っている様子です。

紙コップ一杯、約65gが苗箱一箱分になります。

そして、種まきです♪
なるべく均等になるようにまいていきましょう!

最後に燻炭をまぶします。保温の効果があるそうですよ!

苗箱が完成したら、みんなで協力しながら田んぼまで運びます。
全部で96箱!頑張りましょう~!

苗箱を一列に並べたら、ビニールをかぶせて作業終了です!
苗がしっかりと育って、田植えの時期が迎えられるといいですね♪

春の田んぼの中に目を移すと、生き物がたくさん♪
シュレーゲルアオガエルの卵塊を見つけました!

手に取ってみると泡のようにふわふわした感触です。

お昼休憩をはさんだ後は、班ごとに分かれて畑作業の体験をしました。
まずは、「のらぼう菜」の収穫です。「のらぼう菜」は、西多摩地方で多く栽培されている野菜で、おひたしなどにするとおいしく食べられます。

そして、「トロロアオイ」の種まきも行いました。
根をすりつぶした粘液が、紙漉きの材料となる「のり」の役割を果たすそうです。収穫の時期が楽しみですね!

さらに子どもたちは、ザリガニ釣りに挑戦です!
毎回これを楽しみに参加してくれるお子さんもたくさんいらっしゃいます。

皆様今日は一日お疲れ様でした!
ぜひ、また田んぼの様子を見にきてくださいね♪