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活動レポートREPORT

用水沿の雑木林を体感しよう!!【2017年7月29日実施 / 野火止用水歴史環境保全地域 / 自然観察 / もやわけ / 草刈り / 竹の水鉄砲作り】

本日は、小平市から東久留米市の用水沿いに複数の緑地が点在している「野火止用水歴史環境保全地域」の下里地区で活動です。天気はくもりでしたが、暑さも和らぎ活動しやすい一日でした。

まず、最初の活動は自然観察です。どんな動植物と出会うことができるかな?

道中では、イチヤクソウと呼ばれる植物やカブトムシなどを見つけることが出来ました。カブトムシは、メスがたくさん見つかりましたが、中には角のあるオスを見つけた人もいました。

自然観察の後は、「もやわけ」と呼ばれる森の手入れをしました。「もやわけ」は切り株から育った枝の成長を助けるため、良いものを選び不要な枝を切る作業です。枝を切り落とす作業は、リーダーに習いながら大人の方を中心にチャレンジしてもらいました。

切り落とした枝は適度な長さに切り揃えます。今度は子供たちの出番!ノコギリを使ってたくさん切ってくれました。

お昼を食べて、午後からは草刈りをしました。刈込みバサミを使って、地面と平行にハサミを入れていきます。
もやわけと草刈りをした結果、光が差し込むキレイな林床が出来上がりました。

最後は工作に挑戦です!シュロの葉を使ったハエたたき、シュロの葉で作るバッタの置物、竹の水鉄砲の中から好きなものを選んで作りました。

水鉄砲を作った人は用水からくんできた水を筒に入れて…
柄を押し出すとちゃんと水が飛び出しました!上手に水鉄砲を作ることができたね♪

最後に記念写真をパチリ!
皆さんのおかげで森のお手入れが進んだ一日でした!参加者の皆様ありがとうございました。