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活動レポートREPORT

湧水の豊かな環境を守ろう!【2016年12月10日実施 / 矢川緑地保全地域 / 自然観察 / 里山体験 / 森 / クラフト体験 / 間伐材】

本日のフィールドである矢川緑地保全地域では、ちょうど今もみじの葉が真っ赤に色づき、頭上からは黄金色の落ち葉が舞い落ちてくるなど、森の中で晩秋の雰囲気を味わうことができます。本日はちょっと寒いですが、体を温めてから里山体験を始めましょう♪

まず矢川緑地保全地域の自然や歴史を知るため、自然観察に出発です。
生きもののためにあえて手を入れていないサンクチュアリや湧水が流れる矢川の水生植物などを見てまわります。

自然観察のあと暖かい飲み物で一休みしたら、柵の補修やクリスマスリース作りの材料集めに出かけます。
矢川緑地保全地域では間伐材を活用して園路の柵を作っていますが、自然素材のため、時が経つにつれてこのように朽ちてしまいます。

そこで、新たに間伐材から杭を作り、柵を補修していきます。
まず、間伐材の先端をナタで削って尖らせ、杭を作ります。

古い杭を抜き取り、新しいものを打ち込みます。

ロープを縄で杭に結んで…

柵補修の完了です!

こちらは、クラフト体験に使用するクリスマスリースなどの材料集めです。

森の中を散策して赤い実や植物のツル、真っ赤なもみじの葉などを集めます。

森から会場に戻ったらお待ちかねのクラフト体験、リース作りがスタートです。
みなさん自然の素材を使って思い思いのリースを作られています。クリスマスに向けてかわいいリースが出来たかな?


窓枠のように切り取った画用紙に落ち葉を貼ってステンドグラスを作ってくれた方もいました。

楽しいクラフト体験を終えて、最後に記念写真を一枚。みなさん、寒い中での里山体験、お疲れさまでした! また来てくださいね♪