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活動レポートREPORT

用水沿の雑木林を体感しよう!
【2025年11月8日(土)実施/ 野火止用水歴史環境保全地域(下里地区) / 萌芽更新 / ボランティア】

今回は東久留米市に位置する「野火止用水歴史環境保全地域」で活動を行いました!
300年以上前に作られた用水路とそれに隣接する雑木林がある保全地域です。
木々の隙間を抜ける秋風が爽やかで、絶好の活動日和となりました♪野火止用水歴史環境保全地域の雑木林
ここからは当日の様子です。
はじめに、準備体操をしてから自然観察へ出発です!
講師の方が、保全地域内の動植物について、丁寧に説明してくれます。
講師の方による保全地域の動植物の説明
大きな落ち葉がありました!
落ち葉も色々な大きさや種類がありますが、保全地域ではいろんな草花を見ることができます♪
大きな落葉をもってにっこりの少女
保全地域の植物
保全地域の植物2
保全地域の植物3
さあ、いよいよ保全活動の開始です!まずは下草刈りにチャレンジ!
日当たりが良い場所なので、草がたっぷり生えていますね。
下草刈りをする前のたっぷりの草
活動の前に、講師の方が刈り込みバサミの使い方を教えてくれます。
腰を低くして、地面と水平方向に草を刈りこむのがコツです!
刈り込みバサミのレクチャー
それでは、この場所をみんなで綺麗にしていきましょう!
下草刈りスタート
腰の高さ以上の草を刈るこども
刈り込みバサミで下草刈りをする子ども
刈り込んだ草を一か所に集めて、、
刈った草を運ぶ少年
あっという間にスッキリしました♪
下草を刈ることで、地面に日が当たるようになり、土に埋まった種子が芽吹きやすくなります!
すっきりした様子
お昼休憩が終わったら、午後の保全活動にチャレンジ!
萌芽更新作業の一つである「もやわけ」を行います。

「もやわけ」とは、切り株から出てきた新しい芽(萌芽)の選別作業のことです。
分かれて生えている木の中で、より生育の悪い木を切ります!

活動の前に、講師の方から木ノコギリの使い方を教わります。
講師の方による木ノコギリの使い方レクチャー
講師の方が、慎重に木を選んだら、、、
講師の方が木を選ぶ様子
みんなで木を切っていきましょう!
木ノコギリで木を切っていく子ども
体全体を使って木を切っていく子ども
伐採した木の枝を切って、短くしていきます。
木の枝を短く切る少年
木と枝がこんなに集まりました♪
集められた木と枝の山
プログラムはいよいよ終盤に差しかかりました。
「クラフト」班と「伐採」班に分かれます。

まずは、クラフト班の様子を見てみましょう!
シュロの葉を使ってハエたたきとバッタを作ります。
クラフト班の様子
親子で協力して、、、
親子で一緒にハエタタキを作る様子
ついに完成です♪
ハエタタキ完成
「まさかバッタまで作れるとは!」と、参加者の皆さんから驚きの声が上がりました。
シュロの葉で作ったバッタ
続いて、伐倒班の様子を見てみましょう!
もやわけの続きと、少し大きな木の伐採を行います。
大きな木となると、ひと筋縄ではいきませんね。より慎重に木を切っていきます。
慎重に木を切る少年
切った木は、みんなで手分けして運びます。ヨイショ、ヨイショ!
協力して木を運ぶ様子
沢山の木を切ることができました♪
山積みになった木々

たくさんの自然に触れ、保全活動を体験することで、保全地域の自然がどのように守られているのか学ぶことができました。

以上で、本日の活動は終了です。
「里山へGO!」にご参加いただきましてありがとうございました!
今後も、みなさんが楽しく参加できるプログラムを企画してまいります!
ご応募お待ちしております♪
今回ご指導いただいた保全活動団体「東久留米自然ふれあいボランティア」もチェックしてみてくださいね♪