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活動レポートREPORT

【中学生・高校生・大学生限定】美しい武蔵野の雑木林を守ろう!
【2025年11月15日実施 / 海道緑地保全地域 / 自然観察 / 杭打ち・そだ整備 】

今回は、武蔵村山市の西南端に位置する「海道緑地保全地域」にて、中学生・高校生・大学生の方限定で活動を行いました。

秋晴れの心地良い日でした!木々の彩りが豊かですね。
紅葉が始まった木
ここからは当日の様子です。
はじめに、けが防止のために準備運動を行います。
準備運動
最初の活動は、自然観察です!
保全地域内を歩いて落ち葉やどんぐりを探します。
自然観察
落ち葉やどんぐりを探す様子
近くにいる人と、拾った葉っぱを使ってじゃんけん!
「葉っぱのギザギザの数」などお題を決めて、葉っぱの特徴を比べます。
遊びを通して、自然について学びを深めます。
葉っぱを使ったじゃんけんをしている学生たち
葉っぱの特徴を比べている様子
続いて色鉛筆を選びます。何に使うのでしょうか…?
講師のみなさんの説明を伺いながら保全地域内を散策します。
保全地域内の散策
色鉛筆を選んでいる
自然観察を行いながら、再び落ち葉探しを行います。
ここで、先程選んだ色鉛筆を使います。それぞれが選んだ色鉛筆の色に近い落ち葉を探します。
さらに、皆で持ち寄った落ち葉を見比べて、観察します。
色鉛筆と同じ色の落葉を探して見比べている様子
色とりどりの葉っぱを集めることができました!
みなさん色鉛筆の色と同じ葉っぱを見つけることができましたね♪
黄色の落葉と色鉛筆の色を比べている
赤い落ち葉と色鉛筆を比べている
様々な色の落葉を集めた
カブトムシの幼虫も観察することができました。
カブトムシの幼虫
続いて、杭打ちとそだ整備を行います。
保全地域内の園路を整備し、歩きやすい環境を作ります。
まずは、講師の方から杭打ちの手順を教えていただきます。
講師の方の杭打ちの手順説明
体全体を使って、かけやを杭に打ち付けることがコツです。
体全体を使って杭打ちに挑戦
かけやが重く、持ち上げて打つことが大変!
みなさんで声を掛け合いながら、作業を進めていきます。
声を掛け合いながら杭打ちをする様子
交代しながら一生懸命木杭を打ち込み、園路沿いに杭を打ち込むことができました。
園路沿いに打たれた杭
そして、落枝などを杭を打った園路沿いに集めていきます。
落枝集め
枝を杭の周りに集めている様子
協力して枝を集めていく様子
ようやく、杭打ちとそだ整備が完了しました。
このようにして、「人が歩くところ」、「植物を保護するところ」に境界を引き、人々の生活と環境保全のバランスが保たれているのですね。
完成したそだ整備

以上で、本日の活動は終了です。
「里山へGO!」にご参加いただきましてありがとうございました★
整えられた園路
今後も、みなさんが楽しく参加できるプログラムを企画してまいります!
ぜひ、ご応募お待ちしております♪

今回ご指導いただいた保全活動団体「NPO法人:樹木・環境ネットワーク協会」もチェックしてみてくださいね♪